2022-02-15

春待ち

二月も半ばを過ぎ、夕方の時間がだんだん長くなってきています。
よく晴れた日の気温が下がりだす夕方、雪をかぶった遠くの白山連邦はますます白く神々しく見えます。
手前に少しずつ近づいてくるにつれ山並みの中に混じる、青とも黒とも言えない木々と雪の生み出す模様、少しだけ夜の気配も混じった空と、坂井平野の枯れた風景、これらすべての合わさった雰囲気は、何度味わってもいいものです。
しみじみと幸せです。
 
枯れた風情のこの地でも、福井県の県花である水仙は冬のわりと早い時期から咲き出し、長くみんなの心を和ませてくれます。
柔らかな黄色味を帯びた白い花びら、黄色の中心部、しなやかにすっと伸びた緑の葉、シンプルだから美しく、気高い香りとともにまわりの空気をやさしく引きしめてくれます。
 
そんな水仙が似合うストールができました。
 
古来よりの染料、茜と槐の二色を大胆に織り分けました。かわいらしくも華やかなイメージです。ストールを主役にするもよし、脇役もよし、守備範囲の広さはお墨付きです。
 
春待ちストール、春が楽しみなあなたに。

玉小石 奉書紬 Kinuiro

絹は絹色 あなたはあなた色 もっと自由に ありのままに

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